【温故知新】意外と知らない?「湯たんぽ」の歴史と再評価される理由
【温故知新】意外と知らない?「湯たんぽ」の歴史と再評価される理由
15年前に執筆した記事を、今の時代に合わせて振り返ってみました。 じんわりとした温かさで人気の「湯たんぽ」。そのルーツや、意外なエピソードをご存知ですか?
昔ながらの陶器製(左)と、おなじみのトタン製(右)。どちらも愛らしいですね。
その歴史は江戸時代から
「湯たんぽ(容器にお湯を入れる道具)の歴史は古く、日本には江戸時代(元禄時代頃)に中国から伝来し、使われていました。

一方で、それより遥か昔、縄文時代などにおいても、人々は石を火で温めて布などに包み、暖を取っていた(温石)と考えられています。これは『携帯できる暖房』という意味で、湯たんぽやカイロのルーツと言えるかもしれません。」
実は湯たんぽの歴史は古く、日本では「元禄時代(江戸時代)」にはすでに存在していたと言われています。
- 昔の素材:当時は「本焼きの陶器」が一般的でした。
- 形の由来:多くはカマボコ型をしており、火鉢でおなじみの「信楽焼(滋賀県)」などで盛んに作られていました。
- 代用品:モノが不足していた時期には、お酒を入れる「徳利(とっくり)」にお湯を入れて代用していたという記録もあります。生活の知恵ですね。
金属製への進化と「あの企業」の原点
現在よく見かける「トタン(金属)製」の湯たんぽが普及し始めたのは、大正末期以降のこと。 戦後、金属プレスの技術が向上すると、一時は年産100万個に達するほどの大ヒット商品となりました。
ここで有名なエピソードをひとつ。 世界のHonda(本田技研工業)を創業した本田宗一郎氏は、バイクの開発初期、なんと「湯たんぽ」をバイクの燃料タンクとして利用していたそうです。 あの独特な波打つ形状と頑丈さが、エンジニアのひらめきを助けたのかもしれません。
令和の今、再び注目される理由
その後、電気あんかや電気毛布の登場で一度は主役の座を譲りましたが、近年その価値が再評価されています。
- 防災グッズとして 阪神・淡路大震災の際、電気を使わずに暖を取れる道具として注目を集めました。
- 肌に優しい エアコンや電気毛布と違い、肌を乾燥させすぎないため、美容や介護の現場でも需要が伸びています。
- 暖をとるだけでなく体を温める 暖をとるだけでなく芯から3.6リットルの湯たんぽは、体を芯から温めます。
古くて新しい「湯たんぽ」。 エコで優しい暖房器具として、今の暮らしにこそフィットするでしょう。
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