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不屈の歩み 〜第3章:「復活ストーリー」〜

53歳、男性の不屈の歩み 〜第3章:「復活ストーリー」〜

先日、53歳の誕生日を迎えられました。

その日、手元には新しいバッグ。息子さんからの誕生日プレゼントだそうで、お話しされる様子に私まで心が温かくなりました。

(一句:父の日は 何もいらぬと 言ってみせ)

この方に施術し始めて、早いもので2年が経ました。

初診時の自覚症状は、全身の激しい疲労感と、左足の強烈なこりの痛みでした。

お体を詳しく診させていただくと、過去の左足膝下の粉砕骨折による後遺症と、低体温に伴う血行不良が全身の倦怠感を引き起こしているようでした。

骨折の接合部がわずかに外側を向いて固着したことで、左足がほんの少し短くなっており、その影響で左の股関節が大きく外側に開いてしまっていたのです。

その歪みは膝へも波及していました。膝に内側へ折れ曲がるような力が常にかかり続けることで、膝の両脇は強くこり固まり、太ももやふくろはぎの腫れも極限状態。

「これは大変だ……」と、その負担の大きさに驚いたのを覚えています。

しかし、私はお伝えしました。

「安心してください。血行を促進し、この強烈なこりを取る手技を信じて任せてください。足の整体には時間はかかりますが、必ず整いますよ!」

初回の施術後、お客様からは「思いのほか体が楽になった」と明るいお声をいただきました。

会社の社長を務められ、多忙を極める身でありながら「この体をなんとかしたい。時間を割いて通います」と力強くおっしゃってくださったのです。

その本気の言葉を受け、私の心の中にも「必ず良くしてみせる」という熱い決意が湧き上がりました。

それから、週に3回というペースでの二人三脚の歩みが始まったのです。

つづく……