「頑張りすぎ」が引き起こす、体の悲鳴と心のSOS。新入社員のあなたが知っておくべき「ブレーキ」の踏み方
「頑張りすぎ」が引き起こす、体の悲鳴と心のSOS。新入社員のあなたが知っておくべき「ブレーキ」の踏み方
明日は、4月。桜の季節とともに、新しい生活が始まりました。
学生から社会人へ。環境の激変、慣れない仕事、人間関係……。「早く仕事を覚えなきゃ」「期待に応えなきゃ」と、新入社員の皆さんは今、エンジン全開で、まるで急発進した車のように突っ走っているかもしれません。
でも、少しだけ立ち止まって、あなたの「体」の声を聞いてみてください。
50代男性が体験した、恐ろしい「消耗」の真実
ここに、つい最近、働きすぎて体調を崩された50代の男性の体験談があります。
彼は、非常に忙しい日々が続き、心身ともに「消耗品」のように使い切ってしまいました。
- 上半身の激しい疲れ: 腕、肩、そして背筋が鉛のように重くなる。
- 指先の震えと血行不良: 肩の筋肉が固まり、血管や神経を圧迫(胸郭出口症候群のような状態)。その結果、手先への血流が滞り、呼吸が浅くなり、指先が震えだす。
- 歩くことも億劫になる疲労感: 「だるさ」なんて言葉では足りない。医療機関へ行くべきか迷うほどの深刻な消耗で、動くことさえ苦痛になり、元気が全く出ない。
50代の方の事例ですが、これは決して人ごとではありません。
実は、環境が激変し、極度の緊張状態にある新入社員のあなたにも、これと同じ、あるいはこれに近い状態が、音を立てずに忍び寄っているのです。
「4月の頑張り」が「5月のリタイア」を招く理由
4月の緊張感とアドレナリンで、今はなんとかなっているかもしれません。
しかし、その無理は確実に「疲れ」として体に蓄積されています。
ゴールデンウィークでふと緊張が切れたとき、溜まりに溜まった疲れが一気に噴き出し、「会社に行きたくない」「体が動かない」という、いわゆる**「5月病」の状態になります。 さらに、体が動かないことへの焦りや、過度な疲労は、自律神経を乱し、「軽いうつ症状」**を引き起こす原因にもなるのです。
「せっかく入社したのに、疲れ果てて辞めてしまう。」
そんな悲しい結果を防ぐために、今、あなたに伝えたい「体の巡り」を整える方法があります。
疲れを取り、巡りを良くする「温め」の魔法
前述の男性は、温泉に行きましたが、一日だけでは疲れは取れませんでした。今は、ご自宅で「湯たんぽ」や「ハクキンカイロ・貼るカイロ」を使い、上半身を温めることで、少しずつ回復を図っています。
あなたも、日々の生活に「温め」を取り入れてみませんか?
1. 首・肩・背中を「ハクキンカイロ・貼るカイロ」でピンポイントに温める
デスクワークや緊張で固まりやすい首筋や肩甲骨の間に、衣類の上から「ハクキンカイロ・貼るカイロ」を貼ってください。筋肉がほぐれ、腕や手先への血流が劇的に良くなります。
2. 「湯たんぽ」で眠りの質を上げる
布団に入る時、足元や腰元に湯たんぽを置いてください。体が芯から温まると、副交感神経が優位になり、深い眠りにつくことができます。質の高い睡眠こそが、最強の疲労回復法です。
3. 深呼吸を意識する
上半身が凝り固まると、呼吸が浅くなります。浅い呼吸は、さらに体を緊張させ、血行不良を招く悪循環です。
1時間に一度は、肩の力を抜いて、大きく、深く、息を吸って吐いてください。これだけで、心と体に酸素が行き渡ります。
新入社員の皆さんへ: 「休む」ことも、大切な仕事です
今のあなたに必要なのは、アクセル全開で走り続けることではありません。
「適切なブレーキ(休息)の踏み方」を覚えることです。
「疲れたすぎた」と感じたら、それは体が「休んで!」とサインを送っている証拠。そのサインを無視しないでください。
完璧主義にならず、アクセル全開の時のために、長く走り続けることを目指しましょう。
あなたの体と心は、一生付き合っていく、かけがえのないパートナーです。まずは「温め」から、自分自身を労わってあげてください。
たけうち整体院院長 湯たんぽ協会会長