日常生活に少しの工夫を
日常生活に少しの工夫を
現代社会は、いわば「体を冷やす文化」です。 スーパーマーケットやコンビニエンスストアには、商品の品質維持や管理のしやすさから、所狭しと冷蔵庫・冷凍庫が並べられています。
この冷やす事の多い生活は、否応なしに身体に少しずつ確実に変調が始まってゆきます。
体を冷やすと交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が減ってしまいます。本来、人間の体は自律神経によって体温を一定に保っていますが、この自律神経はストレスや気分の落ち込み、肉体疲労などの影響を非常に受けやすく、容易にバランスを崩してしまいます。
すると、体温調節がうまくいかなくなり、冷え症の原因となります。自律神経の乱れは血行不良を招き、さらなる低体温や体の冷えを引き起こす――これこそが、交感神経が優位になりすぎた「ストレス社会」の縮図です。
大切なのは、意識的に体を温めて、リラックスを司る「副交感神経」に切り替えることです。
自宅でできる温活の工夫
- 日中のケア: 積極的に湯たんぽを使用するのが好ましいでしょう。
- 入浴のコツ: 夜寝る直前には、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かってください。40℃の湯船に30分ほど浸かると、自律神経がリラックスモードの副交感神経に切り替わります。
- 湯冷めを防ぐ: お風呂上がりは風に当たって涼んだりせず、できるだけ早く体を乾かして布団に入りましょう。副交感神経が優位な状態を保ったまま眠りにつけます。
運動で「熱」を作り出す
体温維持に必要な熱生産の3分の1は、筋肉で行われます。そのため、体を動かすことが基本です。
- 歩く習慣: 買い物は歩いて行き、なるべく階段を使いましょう。車を控え、歩きや自転車を活用してください。
- 家事を運動に: 洗濯物を干すとき、1枚ごとに深くしゃがんでから干すようにします。10枚分繰り返せば、1回分のスクワットに匹敵する運動量になります。
- 日々の意識: 歩くときに少し歩幅を広げたり、浴槽の中で手をつっぱって10秒以上負荷をかけたりするだけでも、筋肉量を維持・増進できます。
医者に「足が痛くなりました」「立てなくなりました」と訴えても、医者が代わりに立てるようにしてくれるわけではありません。
「今の生活のままで、自分は何歳まで元気でいられるのか?」「そのために今、何をすべきか?」という人生設計が必要です。薬の服用が必要な場合もありますが、まずは24時間の生活習慣を見直すことが、健康への一番の近道です。
ぜひ、今日からがんばってください。 たけうち整体院 湯たんぽ協会
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