体温と免疫の関係|誤解しやすい点と生活習慣
体温と免疫機能には関係がありますが、「平熱が1℃下がると免疫力が30%低下する」「体温を上げれば免疫力が何倍にもなる」といった単純な換算はできません。免疫機能は、睡眠、栄養、年齢、持病、薬、感染症など多くの要因から影響を受けます。
平熱は人によって異なります
体温は測定部位や時間帯、運動、食事などでも変化します。体調の良い日に、同じ体温計・同じ部位・近い時間帯で数日測り、自分の平熱を知ることが大切です。他人の数値や1回の測定値だけで健康状態を判断しません。
健康維持のためにできること
- 年齢や体力に合った運動を続ける
- 主食・主菜・副菜を意識し、極端な食事法を避ける
- 睡眠時間を確保し、生活リズムを整える
- 手洗い、予防接種、持病の治療など根拠のある感染対策を行う
入浴や衣類で心地よく温めることは冷えの軽減に役立ちますが、感染症やがんを予防・治療できると断定することはできません。
体温が低めで不調が続くとき
強い疲れ、むくみ、便秘、体重変化、息切れなどを伴う場合は、貧血や甲状腺機能などを確認することがあります。体温の記録と症状をまとめ、内科へ相談してください。
整体院でできること
整体で免疫機能を測定したり、病気を治療したりすることはできません。医療機関で必要な確認を受けた後、肩や腰のこわばり、体の動かしにくさへの補助的なケアとしてご利用ください。