古傷と腰痛の関係|受診目安と整体でのケア
以前けがをした場所の近くに腰痛が出ると、「古傷が原因では」と心配になることがあります。過去のけがで動かし方が変わり、周囲に負担がかかる場合はありますが、現在の痛みが必ず古傷から起きているとは限りません。
先に医療機関へ相談したい症状
- 安静にしていても強く痛む、または急速に悪化する
- 発熱、原因不明の体重減少、転倒後の強い痛みがある
- 脚のしびれや脱力、排尿・排便の異常がある
- 夜間も強い痛みが続く
これらがある場合は、整体を受ける前に整形外科へ相談してください。腰痛には筋肉や関節だけでなく、骨折、感染、神経の圧迫などさまざまな原因があります。
古傷との関係を確認するポイント
痛みが出た時期、動作との関係、左右差、以前のけがの部位、しびれの有無を整理します。画像検査が必要かどうかは、診察所見をもとに医師が判断します。古傷という言葉だけで原因を決めつけないことが大切です。
施術後に痛みが強くなったとき
施術後の強い痛みやだるさを「好転反応」や回復の証拠と決めつけることはできません。痛みが増した場合はいったん施術を中止し、強い痛み、しびれ、脱力がある、または翌日以降も続くときは医療機関へ相談してください。
整体院で対応できる範囲
医療機関で緊急性の高い病気が否定され、筋肉のこわばりや関節の動かしにくさが残る場合は、負担の少ない施術や動作の見直しをお手伝いします。通院回数や改善の程度には個人差があり、毎日の施術を必要とするとは限りません。